夏の甲子園2021 | 優勝候補厳選5校!注目選手やプロ候補も徹底調査!

オリンピックの次は夏の甲子園!

2021年夏の甲子園が8月9日から始まります!

このページでわかること
  • 優勝候補を5校厳選し、1校ずつの注目ポイントをまとめました!
  • 各校のエースやプロも注目する選手を紹介します!

3年前まで高校野球に没頭していたSHULOGスタッフが選んだ、2021年の優勝候補5校は次のとおりです!

【優勝候補5校!】

  • 大阪桐蔭
  • 明豊
  • 東海大菅生
  • 智辯和歌山
  • 愛工大名電

では、1校ずつ見ていきましょう!

参考文献:廣済堂出版 ホームラン

大阪桐蔭(大阪)

3年ぶりの11回目の出場を決めた大阪桐蔭。

2018年以来、3年ぶりの優勝に期待がかかります。

関戸康介選手、松浦慶斗選手を筆頭に5人と豊富な投手陣。打撃陣にも池田選手、花田選手と長打力のある選手がおり投打のバランスが取れたチームです。

予選大会戦歴

  • 2回戦 大阪学院大 9ー1
  • 3回戦 大冠 10ー0
  • 4回戦 城東工科 22ー0
  • 5回戦 近大付 8ー1
  • 準々決勝 金光大阪 5ー3
  • 準決勝 関大北陽 12ー10
  • 決勝 興国 4ー3

決勝は投げっぷりのいいサウスポー、興国高校の田坂祐士選手に苦しめられたものの、何とか打ち勝ち、甲子園への切符を手に入れました。

注目選手・プロ候補

大阪桐蔭の注目プロ候補選手を1人ずつ見ていきましょう!

関戸 康介(3年生)

大阪桐蔭の右腕は、高校ビッグ4の1人でプロ注目の投手から外せませんね。

2021年の高校ビッグ4は

  • 大阪桐蔭関戸康介投手
  • 高知森木大智投手
  • 市和歌山小園健太投手
  • 天理達孝太投手

と言われています。

が、関戸投手以外の3選手が所属している高校はすべて地区予選で敗退を喫しています。

全国を舞台に投げ合いを観たかったですが、今年は予選から波乱万丈が起きています!

最速154キロと速球派投手です。

持ち球のスライダー、カーブ、チェンジアップの精度も高い好投手です。

中学生時代から注目されて来た投手で、いくつもの全国大会を経験していることから度胸満点。

地区予選では温存と言われ、登板なしに終わっていることから、状態は気になるものの甲子園で地区大会分、大暴れすることに期待です!

松浦 慶斗(3年生)

大阪桐蔭の左腕は、強豪大阪桐蔭のエースを託された最速150キロを誇る世代No. 1左腕の呼び声高い投手です。

恵まれた体から投じられる力強いストレートとスライダー、カーブ、スプリットで打者をねじ伏せる本格派左腕です。

関戸康介選手と松浦慶斗選手の左右両輪のうち、左腕のみで地区予選を突破した層の厚いチームには自然と期待が高まってしまいますね!

明豊(大分)

4年ぶり7回目の出場を決めた明豊。

優勝経験はないものの今年の明豊は、正直素直に強いです。

投手3本柱を中心に安定した試合展開が期待できます。

打撃陣もチャンスをものにできる好打者がおり、勝負所での1本で守り勝つ野球を見せてくれるでしょう。

予選大会戦歴

  • 2回戦 大分雄城台 3ー2
  • 3回戦 大分工 10ー2
  • 準々決勝 柳ケ浦 9ー2
  • 準決勝 藤蔭 12ー0
  • 決勝 大分舞鶴 6ー0

予選決勝では、181cm100キロの恵まれた体格を生かした長打力が魅力的な小倉直樹率いる大分鶴舞と戦い、完封勝利をおさめ、甲子園への出場を決めました。

️注目選手・プロ候補

続いて紹介する明豊の注目プロ候補選手を見ていきましょう!

京本 眞 (3年生)

右投右打、189センチの高身長から投げ下ろす投球フォームは高校野球レベルではなかなか見られない光景ですよね。

その高さから投じられる最速146キロとスライダー、カーブ、チェンジアップでタイミングをずらしながら相手打者を翻弄します。

見ていて気持ちの良いピッチングにも注目です。

太田 虎次朗 (3年生)

左投左打の投手は同級生の京本眞選手がケガで離脱していた春に背番号1を獲得し、泥臭く戦ってきた最速140キロ越えの本格派左腕です。

奪三振力もあり、要所を占めて相手に点を取らせないのも魅力的です。

ちなみに、兄は巨人の太田龍選手です。

東海大菅生(西東京)

4年ぶり4度目の甲子園出場の東海大菅生。

投げてはエース本田選手を中心に、打っては女房役の福原選手を中心と投打でバッテリーが引っ張るチームです。

早稲田実業や日大三高、八王子を抑えての甲子園出場となります。

予選大会戦歴

  • 3回戦 国士舘 4ー2
  • 4回戦 東大和南 13ー0
  • 5回戦 明治 5ー0
  • 準々決勝 駒大 5ー1
  • 準決勝 世田谷学園 8ー0
  • 決勝 国学院久我山 8ー3

決勝では、俊足に加えて強肩兼備の内山凛率いる国学院久我山を抑えました!

️注目選手・プロ候補

大阪桐蔭の注目プロ候補選手を1人ずつ見ていきましょう!

本田 峻也 (3年生)

制球力のあるプロ注目の本格派左腕です。

インステップからの独特の球筋は打者から見えにくく、横からの角度がある球を投げる投手です。

スライダー、カーブ、スプリットを持ち球に打者の内外のコンビネーションで抑えていく投球スタイルは全国の強打者も芯をとらえることは難しいでしょう!

智辯和歌山(和歌山)

4大会連続出場の智弁和歌山。

地区大会では世代No. 1右腕と称される市和歌山の小園健太選手を下して甲子園の切符を手にしました!

エースの中西聖輝選手を中心とした投手陣と徳丸天晴選手を中心とする野手陣と選手層が厚いです。

予選大会戦歴

  • 2回戦 箕島 8ー2
  • 3回戦 星林 11ー0
  • 準々決勝 初芝橋本 3ー2
  • 準決勝 和歌山東 7ー1
  • 決勝 市和歌山 4ー1

決勝では、前述のとおり小園健太選手を攻略し、甲子園の切符を手にしました!

注目選手・プロ候補

智辯和歌山の注目プロ候補選手を1人ずつ見ていきましょう!

中西 聖輝(3年生)

最速147キロを誇るプロ注目の本格派右腕です。

セットポジションから始動し、力強いストレートとキレのある縦スライダーを織り交ぜて打者を翻弄していきます。

身長182センチ、体重91キロと大きな体から投じられる1球は、1年時から監督の信頼を得ていました。

しかし、大舞台で市和歌山高校に連敗していました。
力む投球に対してメンタル面を一回り成長した彼は、ついにこの夏ライバルを攻略しました!

その勢いあるまま甲子園に殴り込みます!

徳丸 天晴(3年生)

ライトとサードを守る走攻守をバランスよく兼ね備えている選手です。

1年生からチームの4番を務める徳丸天晴選手への信頼は監督やチームメイトからも絶大です。

高校通算42発、50メートル6秒3と攻撃面で打者、走者共に相手は勝負をしたくない選手でしょう。

愛工大名電

3年ぶり18回目の出場の愛工大名電。

地区大会では全国最多の188校の頂点にたち、私立4強と呼ばれる強豪校に勝利して甲子園の切符を手に入れた実力校です。

予選大会戦歴

  • 3回戦 杜若 8ー0
  • 4回戦 誉 4ー2
  • 5回戦 至学館 10ー3
  • 準々決勝 東邦 7ー1
  • 準決勝 中京大中京 3ー1
  • 決勝 享栄 8ー5

愛知県と言えば私学四強【享栄・中京大中京・東邦・愛工大名電】ですが、見事に準々決勝からすべてを破って甲子園への出場権を手にしました!

注目選手・プロ候補

愛工大名電の注目プロ候補選手を見ていきましょう!

田村 俊介(3年生)

1年の夏から強豪校の背番号1を任され、高校時代はまさに注目され続けてきた田村俊介選手。

下半身がしっかりとしたプロ注目の左腕で、バッティングセンスも抜群です。

大谷翔平選手に続く二刀流としての注目も高く、本大会でも活躍が期待されています!

さいごに

どのチームの選手も本当に後悔のないようにやり切ってほしいです。

そんな思いでこの記事を書いています。

どうか、怪我なく最後まで全力で楽しんでプレーしてください。

SHULOGでは、夏の高校球児を全力で応援しています。

この記事が1人でも多くの方に見てもらえたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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