大学生こそ株運用をはじめるべき!手順や必要投資額、注意点も!

副業

「時間はあるけど、お金がない!」

昨今のコロナ禍、時間はあるけどお金がない大学生も多いですよね。

また、大学生だと少しずつ資産運用に興味が出てくるのではないでしょうか。

何より、社会に出てからの「老後2,000万問題」であったり「年金支給問題」と言ったような今後訪れるであろう目に見えにくい問題に直面することを心配に思う方も多いはずです。

少しでも将来のために資産運用をしていきたいと思っているあなたは、先の見通しを立てることのできる素晴らしい考えの持ち主であることは間違いありません。

しかし、ひとえに資産運用と言っても、株式投資、FX、投資信託と言ったものがあり、「何をしたらいいのかわからない」このような疑問をお持ちではないでしょうか。
今回は、

ネコ
ネコ

資産運用に興味があるけど何から始めればいいの?

ネコ
ネコ

投資したらお金が無くなる=危険じゃない?

このような疑問を解決していきます。

大学生に向けて書いていきますが、新社会人や若い方にもしっかり読んでいただければと思います!

では、早速見ていきましょう!

大学生が株運用を始める手順

さて、大学生とはいえ、未成年の方もいると思います。

中には「未成年だからできない?」と始めるのを躊躇う方もいるでしょう。

ですが、そもそも株式投資に通常年収の規定はありませんので、もちろん学生でも始めることができます。

そんな中で、具体的に「株取引」までの流れをまとめてみました!

簡単にまとめると以下の5ステップです!

  1. 証券会社に口座を開く
  2. 証券口座に入金する
  3. 購入する株を選ぶ
  4. 株を買う
  5. 株を売る

簡単にまとめましたが、「証券会社」の言葉に戸惑った方も多いのではないでしょうか。

Wikipediaによると証券会社とは、

有価証券(株式や債券など)の売買の取次ぎや引受けなどを行う企業。

引用元:wikipedia

とされています。

少し紛らわしくなったので補足すると、

  • 銀行口座で証券を買うことはできません。
  • そのため、「証券」を扱う「証券会社」に口座を開設します。
  • その「証券口座」を通して株の売買を行います。

そのため、まずは「証券会社」を選んで「証券口座」を作る必要があります!

証券口座を作るには、長いところで1ヶ月近くかかることもあります!

口座開設は無料のところがほとんどなので、まずは興味を持ったら開設してみましょう!

大学生に株運用をおすすめする3つの理由!

「株取引」を始めるには「証券口座」が必要である理由はお分かりいただけましたでしょうか?

続いては、大学生に株運用をおすすめする3つの理由をお伝えします。
この3つです!

  1. 社会情勢がわかる
  2. 長期投資が可能
  3. 就職活動に生かせる

では、1つずつ見ていきましょう!

社会情勢がわかる

株は日本だけでなく、アメリカを筆頭に世界中に市場があります。

例えば、少し前の話になりますが2008年に起きたリーマンショック

アメリカの投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが倒産したことで連鎖的に世界中の金融危機が発生しました。

日本にも大きな影響を与えましたが、アメリカの株価は大暴落。

最近では2019年末ごろから生活にも大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルス。

他にも2011年の東日本大震災など、社会的に大きな影響を与える震災や障害が発生した時、株価にも大きな反響があります。

筆者は、「時勢を肌で感じることが出来る」これが株運用をやる1つの理由にしています。

長期投資が可能

投資においての基本は長期投資による複利運用です。

学生のうちから株式投資を始めることで、複利の恩恵を受けやすくなります。

複利とは利子に利子がつくことをいいます。

引用元:わたしのインデックス

つまり、投資期間が長くなるほど、複利の力は大きくなります。

ということは、長期的に時間を過ごすことが出来る大学生から始める投資は「複利の付く長期投資」がなおさら最適と言えるでしょう。

就職活動に生かせる

これは、「僕、大学生だけどこんなにお金持ってます!」「株でこんなに利益をあげました!」なんていう小さな話ではありません。

自分のお金をベッドするのですから、その会社のことをものすごく調べますよね。

株式投資で得た情報は、他の学生と比べて大きく差がつくものですし、自分の就職先が投資先ではない場合でも、企業を見る目が変わります。

就職活動に良い影響も出ることでしょう。

大学生が株運用を始めるために必要な額は?

よく聞かれる話の1つに「株運用を始めるにあたって必要な額は?」という質問があります。

実は、「証券口座」に入れる金額はいくらでも良いので、「1円以上」で運用は開始できます。

しかし、銘柄の株価は異なりますし正解はありませんが、筆者は30万円から始めました。

「株なんか100万円くらい準備しないとできない!」なんて固定観念を持っていた友人も5万円から始めましたし、買う銘柄を考えれば「お金がない!」と考えずに始められるので思っている以上にハードルは低いです。

そのため、初期投資を言い訳にせず始めてみることをおすすめします!

大学生が株運用を始める際の3つの注意点!

上記を読みここまでお読みいただき、ありがとうございます。

ここまでで「よし、やってみよう!」と思った方にぜひ知っておいていただきたいリスクも株にはあります。

最後までお読みいただき、リスクを理解したうえで1歩踏み出してみましょう!

具体的なリスクとは、大きく分けて3つあります。

株価は変動する

上述のとおりですが、株価は上下します。
企業の業績だけでなく、政治や経済状況、今後の世の中の見通しなど、あらゆる問題によって毎日変動し続けます。

ですが、考え方は非常に簡単で「安く買って高く売る」

基本的にはこれだけです。

株を購入したときよりも株価が高いときに売却できれば利益がでます。

逆に、購入した時よりも安い株価で売却すると損失が生じます。

時間的に長期保持が可能な大学生を始め20代は、早く始めることで「購入額より高い株価で売却するチャンスが多い」と考えることが出来るでしょう。

※選んだ銘柄次第では「ずっとマイナス」なんてこともあるので、最初の1歩は非常に重要です。

投資先の倒産・業績悪化

全体規模から見れば数は少ないものの、企業の倒産もしくは業績悪化により株の方が0もしくはゼロに近くなることもあります。

そうなると投資したお金がすべてパーになってしまうため、投資先の選択には細心の注意を払う必要があります。

例えばこんな目線で投資先を選ぶことをお勧めします。

  • 自分の身近にある企業
  • 就職したいと思える企業
  • 自分が勤めている企業
  • 応援したいと思える企業

投資はあくまで自己責任です。

最終決定権は常に自分にあるので、企業の経営状況を見極めてしっかり判断しましょう!

情報の飽和

世の中には良い人もいれば悪い人もいます。

それは世間的に判断されるものでもありますが、「自分にとって」良い情報、悪い情報がたくさん転がっています。

TwitterやInstagram、テレビもそうですが、発信が容易になったことから情報を全て鵜呑みにしてはいけません。

何より、「簡単に儲けられる」話はありませんし、「100%勝つ」はあり得ません。

ここまで「株を始めよう!」と言っておきながら恐縮ですが、情報に囚われてしまう人は投資向きとは言えないでしょう。

いい意味で何事も疑って取り掛かるマインドセットから始めましょう!

まとめ

株で稼ぐのは決して簡単ではなく、知識と経験が必要です。

たくさん勉強して知識を蓄え、実戦を繰り返す中で経験を積むことが必要と言えるでしょう!

それでも学生が株式投資を始める場合には、以下の点に注意が必要です。

  • 利益が出たことで親の扶養から外れる可能性がある
  • 未成年者の株式投資には親の同意が必要
  • 学業に集中できない

本文中にお伝えした「始めるリスク」は以下の3点でしたよね!

  • 株価の変動
  • 投資先の倒産・業績悪化
  • 情報の飽和

これらのリスクや注意点を含めてでも早めに株投資を始めるメリットがあると考えています。

ぜひ将来に向けて行動に移して、より良い未来を掴みましょう!

今回は「」と題してお送りしました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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