柏木陽介の年俸は?J1浦和からJ3岐阜へ移籍で減俸した額は?移籍理由も!

J1浦和レッズで長きにわたりチームに貢献してきた背番号「10」。

日本代表にも選出されたことのある柏木陽介選手ですが、このコロナ禍が災いをひき、J1浦和レッズから2020シーズンにJ2からJ3へ降格したFC岐阜へ移籍することが決まりました。

それにより、”J1でも数少ない”と言われていた”1億円プレイヤー”であった柏木陽介選手の年俸はどのように変わったのか。

今回は「」と題し、詳しく調べてみました!

柏木陽介のJ1浦和における年俸は?

まず、J1浦和レッズに所属していた10年間(2010年から2021年)における年俸ですが、最終的に2017年から2020年は毎年1億円の年俸で契約を更新していたようです。

デビューした2006年から2009年の間は、ユースから昇格したサンフレッチェ広島でプレーをしていましたが、その後2010年からW杯のタイミングで浦和レッズへ移籍しました。

なお、背番号は2010年から2016年は、浦和レッズに大きな影響をもたらした小野伸二、三都主アレサンドロが着用していた「8」を選び、2016年以降は背番号「10」を背負い、一線を常に戦ってきました。

気になる年俸ですが、2020年シーズンは驚愕の1億円。

実はここで気になる豆知識ですが、J1リーグを戦っている選手の平均年俸って実は海外と比べれば全然高くなくて、平均年俸が2,000万円前後と言われています。

そう考えてみると、柏木陽介選手の年俸は非常に高く、スキルだけでなく日本代表経験者として実力や、次世代への刺激といった意味でも高くついているものと考えてよさそうですね!

ですが、浦和レッズで2つの不祥事を起こしたことで、J3岐阜への移籍(正確には浦和を退団になり、岐阜に拾ってもらったような恰好)となりました。

  • 2020年秋、新型コロナウイルス感染拡大防止をJリーグ総意で言われている中、グラビアアイドルである原幹恵さんとの外食をスキャンダルされたこと
  • 2021年のキャンプ期間中、度重なる規律違反により「移籍先を探した上で(浦和を)退団させる」とチーム側の判断をされたこと

ちなみに、浦和レッズは2021年のキャンプを沖縄で行っていました。
当時、独自の緊急事態宣言を出していた沖縄県でキャンプを行うことに対して、浦和レッズはチームとして、以下のような規律を定めていました。

  • 近隣のコンビニ以外への外出および外食は禁止

それを破った柏木陽介選手は大きくチーム内でバツを食らい、移籍することになりました。

簡単にいうと、クビに近いような状況となったのです。
ですが、サッカーを続けたい気持ちが強く、反省を繰り返したこともあり、J3のFC岐阜が柏木陽介選手の獲得を決定しました。

ですが、J1とJ3では、イメージのとおり、年俸が大きく異なります。

実際にJ3の年俸はどれくらいなのか、合わせて紹介していきます。

柏木陽介のJ3岐阜における年俸は?

とはいっても、現役引退直前で野心が残っていてどうしても試合に出たいからJ1からJ3に移籍という話はあっても、日本代表経験者である柏木陽介選手クラスの選手(年俸1億円超え)があまり聞いたことがありません。日本代表経験もあり実力のある柏木選手がJ1からJ3に移籍するのはかなり異例なことであり、前例は聞いたことがありません。

というのもJ3というのはアマチュア選手が多く所属しており、副業収入を得ながらサッカーを続けている選手が多いからです。

気になる年俸ですが、2021年シーズンは300~400万円。

前述のとおり、J3の選手となると、プロ契約をしている選手が一部となり、中には無報酬でプレーしている選手もいるそうです。

その環境に身を置くことにした柏木陽介選手についても例外なく、年俸はグッと下がることは避けて通れない道となることは間違いないでしょう。

急激な収入減によって家庭にも大きな支障をきたすこともあると思います。

それでもサッカーを続ける柏木陽介選手は、金額だけでなく純粋にサッカーを楽しんでいる、楽しみたいという思いがあるのでしょうね。

柏木陽介の年俸推移は?

柏木陽介選手の年俸は元々6,000万円前後でしたが、日本代表への選出やJリーグでの活躍が評価されて徐々に高まっていき、2017年には1億円に到達したんです。

年俸は調べてみたところ下記のとおりです。

2006 (19)  480万円
2007 (20)  720万円
2008 (21)  1,800万円
2009 (22)  2,200万円
2010 (23)  4,000万円
2011 (24)  6,000万円
2012 (25)  6,000万円
2013 (26)  7,000万円
2014 (27)  6,000万円
2015 (28)  6,000万円
2016 (29)  8,000万円
2017 (30)  1億0000万円
2018 (31)  1億0000万円
2019 (32)  1億0000万円
2020 (33)  1億0000万円
2021 (34)  400万円

2020シーズンまで年俸はまだピーク時のままとなっていたのですね!
その中で今回のような理由での移籍・減俸は正直目を当てられないですね・・・

柏木陽介の移籍理由は?

移籍理由は、上述のとおり2点になります。

  • 2020年秋、新型コロナウイルス感染拡大防止をJリーグ総意で言われている中、グラビアアイドルである原幹恵さんとの外食をスキャンダルされたこと
  • 2021年のキャンプ期間中、度重なる規律違反により「移籍先を探した上で(浦和を)退団させる」とチーム側の判断をされたこと

家族もいて、グラビアアイドルと外食へ出かけ、パパラッチされるところが柏木陽介選手らしいと言えばそれまでなのかもしれませんが、その後も反省を見られず規律違反ととらえられ、実質クラブからレッドカードを出されて退団。

実力がある選手だけあり、残念な思いが強いですね。

まとめ

今回の騒動により、J3のFC岐阜へ移籍することになった柏木陽介選手。

実力が日本代表クラスであり、後輩やチームメイトへの気配りもできる選手であったことから相当浦和レッズからは重宝されていたと思います。

ですが、規律違反はやはりチームの輪を乱しますし、結果追放される形となりました。

今回は年俸についてまとめてみましたが、何はともあれ実力で見返すしかない状況に追い込まれた今、どのような覚醒したプレーを発揮されるのか、楽しみですね!

ということで今回は「」と題してお送りいたしました。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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