こんにちはshuです。
イングランドプレミアリーグ、盛り上がっていますね!
名門アーセナルに冨安健洋選手が移籍したこともあって日本でもプレミアの注目度はかなり高まっていると思います。
個人的にはアーセナルにはなんとかEL出場圏内は確保してほしいなと思っています。アルテタ監督と選手たちに期待しましょう!
今回は冨安選手の同僚でもあるイングランドプレミアリーグアーセナルの守護神であるアーロン・ラムズデール選手について調査していきたいと思います。
- ラムズデールのプロフィール
- 経歴
- 年俸
- 契約時のエピソードと名前の由来
- プレイスタイル
それでは若き守護神についてみていきましょう!
アーロン・ラムズデールのプロフィール
- 国籍:イギリス(イングランド)
- 出身地:ストーク=オン=トレント
- 生年月日:1998年5月14日(24歳)
- 身長:188cm
- 所属チーム:アーセナル
- ポジション:GK
- 背番号:32
- 利き足:右
アーロン・ラムズデールの経歴
23歳の若さでアーセナルの正GKとなったラムズデール選手ですが、どんな経歴を歩んできたのでしょうか?
プロデビューからみていきましょう。
シェフィールド・ユナイテッド(2015-2016、2016-2017)
ラムズデールは2015年にシェフィールド・ユナイテッドのトップチーム昇格を果たしてプレデビューしました。
ラムズデールのデビュー当時シェフィールドユナイテッドはフットボールリーグ1(イングランド3部相当)に属していました。
シェフィールド・ユナイテッドは最近では2019-2020にプレミア昇格して2シーズンほどプレミアで戦ったのでプレミアファンの人は記憶に新しいかもしれませんね。
ボーンマス(2016-2017~2019-2020)
ラムズデールは2017年1月冬の移籍期間でシェフィールドからボーンマスへの移籍を果たしました。
当時まだ3部所属の10代GKをプレミア所属のチームが獲得したということで、これは大抜擢といえるでしょう。
しかし、ボーンマスでは出場機会を得ることはできず、しばらくレンタルで武者修行をすることになります。
チェスターフィールド、ウィンブルドンというイングランド国内の下位リーグのクラブで経験を積んだ後に再びボーンマスに戻ってきます。
2019-2020シーズンでは開幕からスタメンの座を奪ってプレミアリーグ37試合に出場しました。この年がブレイクイヤーとなります。
シェフィールド・ユナイテッド(2020-2021、2021-2022)
ボーンマスでブレイクを果たした後に古巣であるシェフィールドと4年契約を結びました。ラムズデール移籍当時はシェフィールドはプレミアの舞台に昇格していました。
2020-2021シーズンは正GKとしてプレミアリーグ38試合に出場しましたが、チームは20位と低迷してチャンピオンシップへと降格が決まりました。
翌シーズン、チャンピオンシップでのリーグ戦2試合に出場した後あのビッグクラブへと移籍します。
アーセナル(2021-2022)
サッカー=冨安所属のアーセナル、指揮官がGKラムズデール称賛 https://t.co/ttIrzWT7lM pic.twitter.com/iqKVpHsX6Y
— ロイター スポーツ (@ReutersJpSports) October 31, 2021
ボーンマス、シェフィールド時代からプレミアリーグで活躍していたラムズデール選手は注目の若手となっており、チェルシーやトッテナムからの関心も報道されていました。
シェフィールドのチャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が決まったこともあり、アーセナルは約44億8000万円の移籍金と年俸4億9700万円で4年契約を結びます。
アーセナルでは冨安選手と同じくリーグ4戦目から出場してシーズンリーグ戦初勝利に貢献しました。
さらに2020年11月15日には2022W杯欧州予選グループステージのサンマリノ戦で先発出場してA代表デビューを果たしました。
ラムズデールの年俸
1 | ピエール=エメリク・オーバメヤン(FW) | 19億7300万円 |
2 | トーマス・パーテイ(MF) | 15億7900万円 |
3 | アレクサンドル・ラカゼット | 14億3700万円 |
4 | ニコラ・ペペ(FW) | 11億500万円 |
5 | ベン・ホワイト(DF) | 9億4700万円 |
6 | キーラン・ティアニー(DF) | 8億6800万円 |
7 | ベルント・レノ(GK)、セアド・コラシナツ(DF)、グラニト・ジャカ(MF) | 7億8900万円 |
8 | ガブリエウ・マルティネッリ(FW) | 7億1000万円 |
9 | パブロ・マリ(DF) | 6億7100万円 |
10 | マルティン・ウーデゴール(MF) | 6億2300万円 |
11 | セドリック・ソアレス(DF) | 5億9200万円 |
12 | アーロン・ラムズデール(GK) | 4億9700万円 |
13 | 冨安健洋(DF) | 4億5000万円 |
14 | アルベール・サンビ・ロコンガ(MF) | 4億1800万円 |
15 | モハメド・エルネニー(MF) | 4億1400万円 |
16 | エインズリー・メイトランド=ナイルズ(MF) | 4億1100万円 |
17 | カラム・チャンバース(DF)、ガブリエウ(DF) | 3億9500万円 |
18 | エディ・エンケティア(FW) | 3億5500万円 |
19 | ロブ・ホールディング(DF) | 3億1600万円 |
20 | ブカヨ・サカ(MF) | 2億3700万円 |
21 | ヌーノ・タバレス(DF) | 2億1300万円 |
22 | エミール・スミス・ロウ(MF) | 1億5800万円 |
シェフィールド時代が約1億7500万円であったとされているので、やはりアーセナルというビッグクラブに移籍したことで大幅な年俸UPとなっていますね!
トップクラスの実力になると高額年俸のGKは多いのでこれからの活躍次第ではまだまだ上がっていく可能性は十分あります。
アーセナル契約時のエピソード
アーセナルと4年契約を結んだラムズデールですが、契約時の心温まるエピソードがあるので紹介しておきます。
アーセナルとの契約の際に家族も同伴していました。その時小さなポーチを持ち込んでいました。ポーチの中には祖父の遺灰が入っていなした。
ラムズデール選手が生まれたときには既に祖父は他界しており祖父との思い出はありませんが、ラムズデール選手にはその名前の由来も含めて特別な思いがあるようです。
ラムズデール選手曰く、
母が僕を妊娠していることを知った日、それが祖父が亡くなった日だった。祖父はロンという名前で、バーミンガムのブロックスウィッチ出身だ。
よく「私たちのロンに会いに行くんだ」と言っていたようだ。
だから僕は「Our Ron(私たちのロン)」からアーロンという名前になったみたいだ。
祖父の遺灰が撒かれた時、僕の父は遺灰の一部を保管していたようだ。
僕の父はフットボールリーグの92チームを巡るツアーに参加しているんだ。父はすべての試合に祖父を連れて行き、スタジアムで一緒に写真を撮っている。
今朝、車の中で祖父は出てくることはないと言っていたけど、良い感じだった。曽祖父が許可していたら、祖父はサッカー選手になっていたはずだ。祖父はGKだったから、僕たちにはちょっとした繋がりがあるね。
僕の父は彼をどこにでも連れて行く。それが心の支えになっている。
なんとも心温まるエピソードですね。なんとラムズデール選手のアーロンというファーストネームは祖父の口癖が由来であったとは驚きです!
きっと祖父はラムズデール選手に会えるのをとても楽しみにしていたんでしょうね。そしてラムズデール選手と父も大切な契約に祖父を連れていくように彼らにとって祖父の存在の大きさが伝わってきます。
天国から見守る祖父にこれからもビッグセーブを見せてほしいですね!
ラムズデールのプレースタイル
ラムズデール選手のプレー面での特徴を見ていきましょう。
反応速度が速く身体能力も高いので一見難しそうなシュートもストップしてくれます。ラムズデール選手のビッグセーブには何度も窮地を救われました。
ラムズデール選手は積極的な飛び出しが持ち味の1つとされています。クロスへの対応でも積極的に飛び込んでいきます。
また、ロングフィードの精度に長けた選手でもあり、後方からの正確なビルドアップも魅力的な選手です。
そしてまだ23歳とGKとしては非常に若いので、アーセナルのスタイルに適応して今後はもっとプレー精度が高まっていくことが期待できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
個人的にはアーセナルへの移籍エピソードの中に出てくるような選手個人の深いエピソードを知ることでその選手のことをもっと好きになって応援したくなります!
とくにラムズデール選手は会ったことのない祖父の存在を非常に大切にしていることからとても好感が持てますね。
これからもアーセナルで活躍して天国のおじいちゃんを大いに興奮させてあげてほしいなと思いました!
それでは最後まで読んでいたただきありがとうございました。
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