フットボールの世界においてアジア人は欧州や南米と比べて劣っているとみられてきました。
しかし今日ではアジアからも多くの選手が欧州のクラブで活躍する機会が増えてきてその認識はすこしずつ変わりつつあります。
そんな中でも世界最高峰であるイングランドの地でアジア人の評価を覆すかのような大躍進をしている選手がいます。
その選手こそがプレミアリーグのトッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミン選手です。
世界屈指のプレミアリーグで毎年のようにゴールを量産するソン・フンミン選手はアジア史上最高の選手といわれており、名実ともに世界トップクラスの選手です。
今回はそんなソン・フンミン選手について詳しくみていきたいと思います。
ソン・フンミンのプロフィール
- 国籍:韓国
- 生年月日:1992年7月8日
- 身長:183cm
- 体重:77kg
- 在籍チーム:トッテナム・ホットスパーFC
- ポジション:FW
- 背番号:7
- 利き足:右
トッテナムの7番といえばソン・フンミン選手!毎年コンスタントに活躍し続けているのでこのままトッテナムでキャリアをすごせばトッテナムのレジェンドになりますね。
ソン・フンミンの年俸
世界最高峰であるプレミアリーグでも屈指の得点力を誇っているソン・フンミン選手の年俸はどれくらいなのでしょうか?
チームの年俸一覧でみていきましょう。
- ハリー・ケイン(FW):15億7,900万円
- タンギ・エンドンベレ(MF):15億7,900万円
- ソン・フンミン(FW):11億500万円
- ピエール・エミール・ホイビュルク(MF):8億500万円
- ウーゴ・ロリス(GK):7億8,900万円
- デレ・アリ(MF):7億8,900万円
- ブライアン・ヒル(FW):6億5,500万円
- ルーカス・モウラ(MF):6億3,100万円
- ステーフェン・ベルフワイン(FW):5億7,700万円
- エリック・ダイアー(DF):5億7,000万円
- ジオバニ・ロ・チェルソ(MF):5億5,300万円
- マット・ドハーティ(DF):5億1,600万円
- ダビンソン・サンチェス(DF):5億1,300万円
- エメルソン・ロイヤル(DF):4億8,900万円
- ベン・デイビス(DF):4億7,400円
- ライアン・セセニョン(MF):4億1,800万円
- ハリー・ウィンクス(MF):3億9,500万円
- セルヒオ・レギロン(DF):3億7,900万円
- ジャック・クラーク(FW):2億4,300万円
- クリスティアン・ロメロ(DF):2億2,900万円
- ピエルルイジ・ゴッリーニ(GK):1億9,700万円
- オリバー・スキップ(MF):1億8,900万円
- ジャフェット・タンガンガ(DF):1億8,200万円
- ジョー・ロドン(DF):7,600万円
参考元:https://football-tribe.com/
ソン・フンミン選手の年俸は11億500万円です。
トッテナムのエースであるイングランド代表ハリー・ケイン選手らに次ぐチーム内3位の高年俸を受け取っていることがわかりました。
11億円という金額はとても高くみえますが、近年のソン・フンミン選手の活躍からしてみれがむしろお値打ち価格といえますね!
ソン・フンミンの経歴と成績
プレミアリーグで輝かしい成功を収めているソン・フンミン選手ですが、どんな経歴を歩んできたのか詳しく見ていきましょう。
ハンブルガーSV(~2013)
ソン・ンミン選手は2008年東北高等学校在学中夏にKFAが主導で行っている優秀選手海外留学プログラムの第6期生としてハンブルガーSVのU-17チームに加入しました。
U-17チームでの活躍が評価され、翌年には1つ上のカテゴリーであるU-19チームでリーグ戦に途中出場しました。
その後ハンブルガーSVに4年の契約期間で正式加入しました。
ハンブルガーSVではFIFA公式サイトの10代の有望選手の23人中の1人に選ばれるなど期待の若手として注目されていました。
2012-2013シーズンはレギュラーの座を勝ち取り、リーグ戦33試合出場で12得点をあげる活躍をしました。
レバークーゼン
2013年6月にレバークーゼンへの移籍しました。レバークーゼンでも持ち前の高い決定力を見せました。
2013-2014シーズンはリーグ戦31試合で10ゴール、2014‐2015シーズンではリーグ戦30試合で11ゴールを記録しています。
レバークーゼンで2年連続の二桁ゴール、ブンデスリーガでは3年連続二桁ゴールを記録しました。
トッテナム・ホットスパー
ドイツブンデスリーガでの活躍で世界中から注目されたソン・フンミン選手はプレミアリーグの強豪であるトッテナムへの移籍を果たしました。
契約期間は5年で背番号は7番、そしてアジア人歴代最高額となる3000万ユーロの移籍金というところからソン・フンミン選手への期待値の大きさが表れていますね。
トッテナムでの初シーズンとなる2015-2016シーズンはプレミアへの順化期間といった感じで途中出場が多く、リーグ戦28試合で4ゴールに留まりました。
しかしその後のシーズンは非常に優れた成績を残しています。
- 2016-2017:リーグ戦34試合14ゴール6アシスト
- 2017-2018:リーグ戦37試合12ゴール6アシスト
- 2018‐2019:リーグ戦31試合12ゴール6アシスト
- 2019‐2020:リーグ戦30試合11ゴール10アシスト
- 2020‐2021:リーグ戦37試合17ゴール10アシスト
- 2021‐2022:リーグ戦34試合23ゴール7アシスト(リーグ得点王)
ソン・フンミン選手はプレミアリーグで6シーズン連続2桁ゴールを達成しています。得点能力はもちろんのこと、アシストも安定して記録しているのがすごいですね。
2021-2022シーズンプレミアリーグで23得点をあげたソンフンミン選手はリバプールのモハメド・サラー選手と並んでアジア人初となるプレミア得点王となりました!
ソン・フンミンとハリー・ケインはプレミア最強コンビ!
2022年2月26日リーズ戦でハリー・ケイン選手のロングパスを受けたソン・フンミン選手が得点しました。
これによってハリー・ケイン選手のアシストからソン・フンミン選手の得点、あるいはソン・フンミン選手のアシストからハリー・ケイン選手の得点というコンビで決めたゴール数が「37」に到達しました。
これまでその記録を保持していた元チェルシーのコートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏と、元イングランド代表で現エヴァートン監督のMFフランク・ランパード氏によるコンビの「36」という記録を更新しました。
この偉大な記録を更新したソン・フンミン選手は相棒のハリー・ケイン選手について、
ハリーについてこれ以上何が言えるだろう。『素晴らしい』とも言えるし、『驚異的』だとも言えるけど、僕にとってはそれでは足りないよ。
長い間一緒にプレーしているが、今でも彼を見ると『ワオ、信じられない』と思うことがあるんだ。
だから言葉だけでは不十分。彼はまさに非現実的な選手。毎日彼と一緒に仕事ができることは本当に幸せだし、一緒にプレーできて光栄だ
と語っています。
お互いがコンスタントにアシストと得点を取り合っているまさに相棒といえる存在となっています。
2人がトッテナムに残る限りはこの記録は更新されていくので、いくつまで伸びるか楽しみですね!
まとめ
今回はイングランドプレミアリーグのトッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミン選手についてみていきました。
ソン・フンミン選手の年俸はサッカー選手でアジア人最高となる約11億円という高額年俸であることが分かりました。
ソン・フンミン選手はトッテナムとの契約を2025年まで延長しています。
今後の注目ポイントは
- プレミアリーグでの2桁得点記録がどこまで伸びるのか
- ハリー・ケイン選手とのコンビによる得点記録
- トッテナムのリーグ優勝やCL出場
など、ソン・フンミン選手やトッテナムから目が離せませんね。
これだけのタレントがいるトッテナムが上位4位入りさえままならないというのがプレミアリーグ恐るべしといった感じです。
今後もソン・フンミン選手の活躍に注目していきましょう!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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