東京オリンピック2020でサッカー日本代表のファーストゴールを飾った久保建英選手。
最高のファーストタッチから切り込み、左足でシュートを決める得意の形でゴールを決めました。
9歳からバルセロナの下部組織でプレーしている彼の年俸について
- プロになってからの年俸推移を知りたい!
- FC東京、レアルマドリード、ヘタフェ、マジョルカ、ビジャレアル、そしてレアルソシエダと様々なクラブを歩きわたっているけど、その時の年俸や移籍金は?
- 今後の年俸はどうなる?
このような疑問や思いを解決します。
では、早速見ていきましょう!
久保建英のクラブ経歴まとめ!
まず、年俸推移をみる前に、久保建英選手が所属していたクラブの経歴をまとめてみました!
- 生年月日:2001年6月4日
- 2008-2010年:東京ヴェルディサッカースクール
- 2010-2011年:川崎フロンターレU-10
- 2011-2015年:バルセロナ
- 2015年:FC東京U-15むさし
- 2016-2017年:FC東京U-18
- 2016-2018年:FC東京U-23
- 2017年:FC東京(プロ契約)
- 2018年:横浜F・マリノス
- 2019年:FC東京
- 2019年:レアル・マドリード
- 2019-2020年:マジョルカ
- 2020-2021年:ビジャレアル→ヘタフェ
- 2021‐2022年:マジョルカ
- 2022‐2023:レアル・ソシエダ
9歳でスペインのバルセロナに所属していた日本の宝は、現在、レアルマドリードに所属しながら、レンタル移籍でスペインの強豪ヘタフェに所属しています!
2017年11月1日にFC東京とプロ契約を締結したことから、プロとしてのサッカー人生を始めたため、それ以降の年俸推移を見ていきましょう!
久保建英の年俸推移2022!
2021年7月現在、プロになってから所属したチームは、上述のとおり8チームあります!
海外移籍後、年齢も20歳を超えたところから急上昇していることがわかりますよね!
具体的な金額は以下のとおりです。
- 2017年:700万円
- 2018年:700万円
- 2019年:700万円
- 2020年:約2億6000万円
- 2021年:約2億6000万円
- 2022年:約2億6000万円
2020年以降のシーズンは海外でプレーしており、その際の為替市場の関係もあり”約”をつけています。
詳しくそれぞれのクラブでどのような年俸であったのか見てみましょう!
FC東京(2017-2019年)
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2017-2019年シーズンに所属していたFC東京。
入団当時から離脱までの期間の年俸は700万円でした。
16歳でトップチームに加入し、18歳まで所属していたことを考えると相応の金額だと考えます。
2018年には出場機会を求めて、横浜F・マリノスにレンタル移籍して実戦を積み上げましたが、年俸は据え置きでした。
2019年シーズン途中にレアルマドリードへ移籍します。
その時の移籍金(FC東京からレアルマドリード)はゼロでした。
レアルマドリード(2019-)
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ユース時代は、バルセロナの下部組織に所属していたこともあり、ライバルであるレアルマドリードへの移籍は大きな話題となりました。
このタイミングでレアルマドリードを選択したことで、久保建英選手の年俸は約2億6000万円と一気に大幅アップを図りました。
FC東京からの移籍を考えた際、バルセロナからももちろん声かけがあったようです。
しかし、その時バルセロナが提示した金額は約3070万円。
ライバルに対して8倍以上もの差をつけた金額を提示してきたレアルマドリードへ活躍の舞台を変えました。
トップチームでの出場もありましたが、更なる出場の機会を求めてマジョルカへのレンタル移籍を決めました。
その時の移籍金(レアルマドリードからマジョルカ)はゼロでした。
マジョルカ(2019-2020年)
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スペインの1部リーグへ戻ってきたばかりのマジョルカで十分な存在を発揮した久保建英選手の年俸は、レアルマドリード在籍時と変わらず2億6000万円。
シーズン後半は、日本のスポーツニュースでも毎週取り上げられるほどの注目ぶりでした。
しかし残念ながらチームは同シーズンに降格。
救世主とまではなれず、ビジャレアルへレンタル移籍します。
その時の移籍金(マジョルカからレアルマドリード)はゼロでした。
ビジャレアル(2020-2021)
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ビジャレアルへとレンタルされた
その金額は2億6000万円。
日本人アスリートとして10代で初めて年俸3億円を突破したことで大きな注目を浴びました。
ちなみにFCバルセロナのリオネル・メッシは18歳で年俸300万ユーロ(約3億7000万円)を記録しており、当時からチーム内で確固たるポジションを獲得していました!
なお、当時の移籍金(レアルマドリードからビジャレアル)は250万ユーロ(約3億円)でした。
ヘタフェ(2021)
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チームの戦術とマッチせず、ベンチに座ることが増えています。
そんな状況下の年俸は、2億6000万円。
ビジャレアル在籍時と比べて少し下がりましたが、プレーで巻き返すにもなかなか出場の機会も得られず、今シーズン終了後はチームを変えることが予想されています。
マジョルカ(2021-2022)
久保選手は再びマジョルカにレンタル移籍しました。マジョルカと言えばスペインで1番久保選手が輝いたクラブです。
保有元はレアルマドリードですが、マジョルカは久保に対して約2億6000万円の年俸を全額負担しています。この額はマジョルカでチーム最高年俸です!
そして同い年の韓国の至宝イ・ガンイン選手もマジョルカに移籍したため、日韓の至宝が共闘することになりました。
第1次マジョルカ時代の久保選手の活躍もあってクラブやサポーターも期待してくれているので活躍してほしいですね!
契約としては買取オプションは付いていません。ビジャレアル、ヘタフェ時代に思うような活躍ができなかった久保選手ですが、レアルからはまだまだ期待されているということが伺えます。
レアル・ソシエダ(2022‐2023)
久保選手はレアル・マドリードからレアル・ソシエダへの移籍を決断しました。
単年レンタルを繰り返していた久保選手にとって腰を据えてじっくり成長していける場所が見つかったのは嬉しいですね。
気になる年俸はマドリード時代と同じ約2億6000万円の5年契約とされています。
移籍違約金の設定は78億円とされていることからソシエダからの期待が高いことがわかります。
なおマドリードも完全に手放すことを望んでおらず、将来久保選手が成長したときに優先的に買い戻せるような契約になっているようです。
近年若干キャリアが停滞しているかのような印象でしたが、依然としてスペインでは期待の若手選手としてみられていることがわかりますね。
久保建英の市場価値は?
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着眼点を少し変えて、久保建英選手の市場価値はどのように推移しているのでしょうか。
年俸と同じように右肩上がりになっているのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
- 2019年7月:FC東京 約2億4000万円
- 2019年9月:レアル・マドリード 約12億円(マジョルカレンタル移籍中)
- 2019年12月:レアル・マドリード 約18億円(マジョルカレンタル移籍中)
- 2020年4月:レアル・マドリード 約17億円(マジョルカレンタル移籍中)
- 2020年7月:レアル・マドリード3000万ユーロ 約37億円
- 2021年1月:レアル・マドリード 約25億円(ビジャレアルレンタル移籍中)
- 2021年3月:レアル・マドリード 約19億5000万円(ヘタフェレンタル移籍中)
- 2021年10月:マジョルカ 約12億5000万円(マジョルカレンタル移籍中)
- 2022年7月:レアル・ソシエダ 約13億円
久保建英選手の市場価値は、右肩上がりではないものの、この2年間で大きく変わりました。
ピークはFC東京在籍時と比べて約15倍にも跳ね上がっています。
まだ20歳と若いこと、ユース時代からビッグクラブでの経験を積み重ねていることなど将来性を見据えてこれからもどんどん伸びていくでしょう!
まとめ
日本を代表するサッカー選手である久保建英選手。
非常に若い年代の頃からその才能を高く評価されて日本中のサッカーファンの期待を背負う存在です。
レアル・マドリードではEU外枠の問題もあってトップチームでの公式戦出場はかないませんでした。
2022‐2023シーズンから同じくスペインの強豪であるレアル・ソシエダへと籍を移しました。
ソシエダのサッカーは久保選手のプレースタイルにマッチしており、監督も久保選手の獲得に熱心に動いていたことから期待せずにはいられません。
これからもビッグな選手になっていくであろう久保建英選手から目が離せませんね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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