いま日本人プレイヤーとして世界に名を轟かせてる野球選手といえば誰をみなさんは想像しますか?
ダルビッシュ選手、前田健太選手でもなく、二刀流で大活躍中の大谷翔平選手ですよね!
打てば規格外パワーで飛ばすホームランで、現地の実況者からは「ビックフライ、オオタニサン」として日本だけではなく、世界的に注目されている選手です。
打者、投手として今シーズンはどちらも驚異的な数字を残しています。
ですが今回は投手、大谷翔平選手の打者を翻弄するあの球種について調べてみました。
奪三振を量産しているスプリットという球種です。
この記事にたどり着いたあなたは
- 大谷翔平選手の球種は?
- スプリットってどんな球?
- 実際の映像は?
- スプリットに対する海外の反応は?
そんな疑問をお持ちだと思います。
最後までお読みいただくことで、すべての疑問を解決できますので、是非最後までお付き合いください!
では、早速見ていきましょう!
大谷翔平の持ち球
#大谷翔平 ブルペンで他の投手陣がこんなに集まることは無いという⚾️ #エンジェルス pic.twitter.com/GaEQKWxv3p
— IWasBornToRace”Q” (@IWasBornToRaceQ) May 20, 2021
- ストレート (フォーシーム)
- スライダー
- カーブ
- スプリット
(スプリット フィンガー ファストボール)
どの球種も一級品です。
ストレートは最速165km/h、スプリットに関しても140km/h越えと通常の投手が投げる変化球の域を超えてます。
ということは、大谷翔平選手は、メジャーでも投手の域を超えており、考えられない領域に達しています。
ちなみにですが、メジャーでも日本でもスプリットを投げる投手は減ってきています。
- フォークボールの米国の呼び名になります。
- 速い球速で縦に落ちる軌道を描くため、高速フォークとも言われています。
- 途中まではストレートと同じ軌道を描くのに、手元でスッと球が落ちる変化をするために、バッターは思わず空振りします。
- ”魔球”と称されることが多いです。
大谷翔平のスプリットがエグすぎる!
百聞は一見に如かず!ということで、大谷翔平選手のスプリットによる2021年シーズン奪三振がまとめられていました。
早速見てみましょう。
実際の映像を見てみるとすごさが分かると思います。
大谷翔平選手のスプリットが打たれない理由としては落差もありますが、球速もかなり影響しています。
打者の体感としては同じスピードでストレートだと思い、打ちにいったところでいきなりボールが消えた感覚に陥るのでしょう。
この”魔球”で三振を量産しています。
面白いデータがありますのでご紹介します!
アメリカのスポーツメディアが取り上げている内容です。
今季40個の三振のうち、実に28個がスプリットだ。視界から消えるように急降下する球を、同メディアは「36打席で決め球として使用しており、28個の三振を生み出した。そして打率は.028と驚異的な数字を誇る。メジャーリーグの多くの投手は優秀なスプリットを開拓するが、大谷の球は極めて優れている。完全に視界から消える球には、ほとんどの打者は当てることすら出来ない
ちなみにですが、引用した内容を最も反映している情報として、2021シーズン”球種別ランキング”においてすごい数字が出ていますよ!
- 奪三振率
90%(メジャートップ) - 空振り率
74%(メジャートップ)
上のデータをご覧になっていただければ分かるように今シーズンの球種別での奪三振率、空振り率どちらもメジャートップとなっています。
それだけ打たれないということが数字からも分かりますよね。
これだけの結果を残しているのも先ほどご説明した、落差と球速があるからこそです。
野球の基本であるストレートに磨きがかかっているからこそ、スプリットが有効的になっているということが明確になっていますよね!
大谷翔平のスプリットに対する海外の反応
大谷翔平選手の投げるスプリットに対する海外の反応はどうなのか調べてみました。
海外メディア
前述のとおり、スプリットを決め球としていることを高く取り上げています。
また、他の変化球も一級品であることから、その他の球種と組み合わせることで今後数年はメジャーで活躍できるとも言われています。
でも、そんなスプリットの評価より「オオタニサーーーーーン!!」と愛をもって接してくれている様子からも現地で認められていることが1番ですよね!
同じ日本人として、誇りに思います!
現地ファン
現地ファンは下のようなユニークな表現で大谷選手を称賛しています。
どれを見ても現地ファンの心を鷲掴みしていること、スプリットがどれだけすごい球なのか分かります。
現地選手
エンゼルス トラウト選手
「2ストライクを奪ってから投げる彼のスプリットを打つことは不可能だった」引用元:Yahoo!JAPAN
チームメイトからも称賛され、メジャーのトップ選手からも打つことが不可能と言われるスプリット。
打者も追い込まれたらお手上げかもしれません。
今シーズンコントロールに苦しんでいる部分がありますが、低めにコントロールができれば、敵なしの球種になること間違いないと思います。
メディア、ファンさらにトップ選手までが大谷選手のスプリットは驚愕するものであり、称賛に値する球種であることがわかりましたね!
まとめ
レンドーン選手は守備で大谷翔平選手のピッチングを盛り立てます👍
抜ければ長打になりそうなあたりだっただけにナイス守備です👏#Angels #レンドーン
pic.twitter.com/9R9gxX2CXI— MLBストア@ファンライフ (@vvMLBvv) May 20, 2021
仲間にも助けられて最高のピッチングができていますね!
今回はスプリットという球種についてご紹介してきました。
今年、怪我を乗り越えて二刀流の復活を遂げた大谷翔平選手!
打者としてはホームランを量産し打者、大谷翔平としても注目されていますが、大谷選手といえば豪速球で打者を捩じ伏せる圧巻の投球というイメージではないでしょうか!
今年の奪三振が魔球スプリットを駆使していくつまで積み上げられるのかとても楽しみです。
ストレート、スプリットだけではなく、一級品の変化球を使った投球幅にも今後期待していきたいですね!
ということで今回は「大谷翔平のスプリットがエグすぎる!海外の反応も!」と題してお送りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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