日本人でメジャーリーグへ挑戦した選手はイチローや松井秀喜を筆頭に、さらなる高みで挑戦する日本人選手は数多くいます。
最近では投手が多くメジャーリーグへ挑戦していますよね!
今シーズンも日本人投手は世界でもタイトルを狙う勢いで成績を残しています。
野手は海外の選手の身体能力との差や海外投手に苦しめられ厳しい状況ですが、少ないチャンスをものにしています。
そんな競争力のある野手で1人の日本人選手に注目して今回はご紹介いたします!
2019年まで「ハマの大砲」の愛称で横浜DeNAベイスターズに所属し日本でプレーしていた筒香嘉智選手です。
2020年に海を渡り海外でプレーを始めました。
今回は筒香嘉智選手の「」と題してご紹介していきます。
筒香嘉智のプロフィール
🇺🇸MLB🇯🇵
ドジャースが筒香嘉智の獲得を発表
レイズ戦力外もトレード移籍が成立
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— ベースボールキング⚾ (@BaseballkingJP) May 16, 2021
- 名前 筒香 嘉智(ツツゴウ ヨシトモ)
- 出身地 和歌山県橋本市
- 生年月日 1991年11月26日 (29歳)
- 身長 185.4㎝
- 体重 102.1㎏
- 血液型 A型
- 球団 パイレーツ
- ポジション 外野手・一塁手・三塁手
- 投球・打席 右投左打
筒香嘉智の経歴
日本野球界を大いに沸かせた筒香嘉智選手の経歴、所属チーム変遷をまとめてみました。
- 2010年:横浜高校 卒業
- 2010年-2019年:横浜DeNAベイスターズ入団(ドラフト1位)
- 2020年-2021年:タンパベイ・レイズ入団
- 2021年:ロサンゼルス・ドジャース入団
- 2021年:パイレーツ
実質、戦力外通告を受けてロサンゼルスドジャースを退団した筒香嘉智選手ですが、パイレーツへ移籍後、打撃でしっかりと結果を残していることで、注目を浴びる日本人選手の1人に返り咲いています。
筒香嘉智の受賞歴
- 2015年 ベストナイン(初受賞)
- 2016年 最多本塁打・最多打点・ベストナイン
- 2017年 ベストナイン
日本でベストナインに3度輝いたのち、メジャーへ挑戦しました。
最初は結果が出なかったものの、破竹の勢いで大谷翔平選手に負けず劣らずの結果を残しています。
移籍で”後がない”状況に追い込まれてからの奮起は、応援したくなりますよね!
筒香嘉智の年俸推移2021
2021年までの年俸推移を日本国内とメジャー挑戦後、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
横浜DeNA時代
- 2010年 800万円 横浜DeNA入団
- 2011年 900万円
- 2012年 1300万円
- 2013年 1950万円
- 2014年 1600万円
- 2015年 4600万円 ベストナイン(初)
- 2016年 1億円 リーグ本塁打・打点王
- 2017年 3億円
- 2018年 3億5000万円
- 2019年 4億円
1軍プロ野球選手の平均年俸が1億10万円となっています。
名門・横浜高校からドラフト1位で入団するも入団から5年目までは納得いく成績が残せず年俸を微増・微減となっています。
2015年にはベストナインを初受賞し、翌年の年俸は1流選手の証の一つである年俸1億円を達成しております。
2016年には個人成績では、本塁打・打点とリーグトップの二冠獲得を果たしました。
また、球団初のクライマックスシリーズ出場に大きく貢献したこともあり2017年の年俸は大きく変わっていると思われます。
2019年の年俸4億円は球団史上2番目となる金額になります。
ちなみに1位は「大魔神」こと大投手の佐々木主浩投手です。
メジャー挑戦後
では、メジャー挑戦後の年俸はどのようだったでしょうか。
- 2020年 約5億円 レイズ入団
- 2021年 約4億円 ドジャース入団
- 2021年 未定 パイレーツ入団
2020年にタンパベイ・レイズへ入団を決めたましたが、その際の年報は野手ではチーム2番目の高額契約となっていました。
松井秀喜以来となる日本人、長距離打者として大きく期待されて入団しました。
しかし、思うような結果が出せず出場機会が減ることめ度々ありました。
またチームの戦略として相手先発投手によってオーダーを変えることもあり、左投手の打率も低いことから中々、先発出場もできませんでした。
2021年に入っても打撃不振に悩み、事実上の戦力外となり、現在のチームであるパイレーツへ電撃移籍を果たしました。
筒香嘉智の生涯年収は?
これまでのメジャーでの成績を踏まえて生涯年俸がどのくらいになるのか考えてみました。
2021年の成績は現在、打率は.163 本塁打0本と本来の筒香選手の力が出せていない状況です。
このままいくとあまり年俸が来年が上がることは見込めませんし、日本球界への復帰ということも考えられます。
2022年以降の年俸予想
- 2022年 日本球界へ復帰
年俸…推定 2億8000万円 - 2023年…推定 2億6000万円
- 2024年…推定 1億9000万円
- 2025年…推定 1億5000万円
- 2026年…推定 9600万円
- 2027年…推定 8000万円
- 生涯年収…31億7150万円
年俸としては基本、右肩下がりなのかと考えました。
理由としては3つあります。
年俸下落理由①:投手レベルの向上
1つ目は日本の投手レベルの向上です。
日本球界の投手レベルも上がっており、世界に力負けしない投手が数多くいます。
その中で結果を残せる選手もほんの僅かだと思います。
年俸下落理由②:日本球界におけるチーム事情
2つ目は日本球界のチーム事情になります。
元々、セ・リーグでプレーしていた筒香選手ですが、古巣の横浜DeNAには筒香選手のあととして佐野選手がいます。
筒香選手が守れる各ポジションには中軸の打者が揃っています。
果たして球団は高い金額を払ってでも喉から手が出るほど欲しいというかが気になります。
セ・リーグでは長距離打者が欲しい球団が獲得に名乗りをあげるでしょう。
例えば、中日ドラゴンズです。
得点不足に毎年悩んでいる中で長距離打者の獲得に名乗りをあげるのではないでしょうか。
年俸下落理由③:球団の選び方
3つ目は筒香選手自身の球団の選び方です。
筒香選手自身が海を渡った際の球団の選び方だと金銭面よりは自分の出場機会で選んで決めています。
メジャーと日本球界復帰となると球団の選び方に違いが出るかもしれませんが、もしかすると年俸は低くなるかもしれません。
とは言っても今の成績が続いたことを考えての予想をしてました。
これからの奮起に期待したいです。
筒香嘉智の引退時期は?
同じ長距離打者であった松井秀喜が38歳で現役を引退しています。
レジェンドがここまで続けていることや歳を重ねると力の衰え、怪我が付き物です。
総合的に考えて、35歳で引退として考えました。
まとめ
新天地での活躍が期待されている筒香選手。
メジャー1年目は打撃不振、チーム事情もあり出場機会が少なかったですが、新天地では移籍後、すぐに安打やホームランを放つなど本来の力を取り戻しつつあります。
「ハマの大砲」筒香嘉智という愛称が世界に広がる活躍を今後期待したいですね。
今回は「」と題してご紹介させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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