2021-2022シーズン、アーセナルはイングランドプレミアリーグにおいてトップ4争いに食い込んでいます。
今シーズンから加入した若い選手たちが加入後スタメンに定着して主力となっています。補強が成功したのも昨季8位に終わったチームの躍進の大きなカギとなっています。
今シーズンの補強組といえば冨安健洋、ベン・ホワイト、アーロン・ラムズデールなど現在では欠かせない選手が多いです。
その中でも今回はレアルマドリードから完全移籍したマルティン・ウーデゴールについて取り上げていきたいと思います。
プレーもさることながら、見ての通りイケメンなので女性ファンも多いです。それでは見ていきましょう!
マルティン・ウーデゴールのプロフィール
- 国籍:ノルウェー
- 生年月日:1998年12月17日(23歳)
- 体格:178cm、68kg
- 在籍チーム:アーセナル
- ポジション:MF
- 背番号:8
- 利き足:右
マルティン・ウーデゴールの経歴
神童と呼ばれて10代のころから世界中から注目されていたウーデゴール選手ですが、どんな経歴を歩んできたのでしょうか?
ストレームスゴトセトIF(2014)
ウーデゴール選手は14歳のころからすでにトップチームの練習に参加するようになっていました。
2014年4月13日、15歳のときにトップデビューを果たしてノルウェートップリーグ史上最年少でプレーした選手となりました。さらに同年5月にはノルウェートップリーグ史上最年少ゴールを記録しています。
7月16日に行われたチャンピオンズリーグの予選2回戦に交代で出場し、ヨーロッパの大会でのデビューを果たしました。
レアル・マドリード(2015-2016)
リバプール、バルセロナ、バイエルンなどを筆頭に30以上のクラブが視察に訪れた逸材は2015年1月に6年契約でレアル・マドリードへと移籍しました。
レアルでは2015年5月のヘタフェ戦で16歳157日の若さでチーム史上最年少でリーガデビューを果たしています。
しかしその後はウーデゴール選手でもリーガの守備とレアルの厚い選手層によってトップチームでの出場機会を満足に得ることは難しく、カスティージャでのプレーがメインとなっていきます。
SCヘーレンフェーン(2017-2018)
レアルでの出場が難しいウーデゴール選手はトップリーグでの経験を積むために2017年1月にオランダ・エールディヴランダのSCヘーレンフェーンへと期限付き移籍をしました。
ヘーレンフェーンでは大きなインパクトを残すことができず、神童の凋落が度々報じられていました。
フィテッセ(2018-2019)
2018年の8月にフィテッセへと期限付き移籍しました。オランダでの2クラブ目となるフィテッセでは公式戦39試合11ゴール12アシストの活躍をしました。
この活躍によってリーガへの再チャレンジの道が開けたと言ってよいでしょう。
レアル・ソシエダ(2019-2020)
2019年7月にレアル・ソシエダにレンタル移籍しておよそ4年ぶりにリーガの舞台へと復帰したウーデゴール選手はリーガでも通用することを証明しました。
2019年8月25日のマジョルカ戦でスペイン1部での初得点を記録して以降、公式戦28試合7ゴール8アシストの活躍でソシエダの躍進を支えました。
この活躍によって当初2年のレンタル契約をしていましたが、レンタル期間を短縮してレアルマドリードへと帰還しています。
アーセナル(2020~)
2020シーズンはレアルマドリードで活躍するものと期待されていましたが、ジネディーヌ・ジダン監督の信頼を勝ち取ることができずにシーズン途中の2021年1月にアーセナルへと期限付き移籍をします。
アーセナルでは2021年1月30日にマンチェスター・ユナイテッドFC戦で途中出場し、アーセナル及びプレミアリーグデビューを果たしています。
トッテナムとのノース・ロンドン・ダービーでは自身のプレミアリーグ初得点となるゴールを決めて勝利に貢献するなどアーセナルでの活躍は高く評価されてミケル・アルテタ監督も再獲得を希望しました。
1度はレアルへと復帰しましたが、レアルでのレギュラー争いが熾烈であることやアーセナルにフィットしたこともあり2021年8月にアーセナルに完全移籍しました。
マルティン・ウーデゴールの代表歴
2014年8月19日、UAE代表とスタヴァンゲルで対戦するノルウェー代表のメンバーに招集されました。8月27日に行われた試合でウーデゴール選手は15歳と253日というノルウェー史上最年少でA代表デビューを果たしました。
2021年3月12日には22歳という若さながらノルウェー代表のキャプテンに任命されています。
そしてノルウェー代表と言えば怪物アーリング・ブラウト・ハーランド選手もいます。この若い2人が今後10年はノルウェーの中心選手として君臨することは間違いなさそうですね!
マルティン・ウーデゴールの年俸
1 | トーマス・パーテイ(MF) | 15億7900万円 |
2 | アレクサンドル・ラカゼット | 14億3700万円 |
3 | ニコラ・ペペ(FW) | 11億500万円 |
4 | ベン・ホワイト(DF) | 9億4700万円 |
5 | キーラン・ティアニー(DF) | 8億6800万円 |
6 | ベルント・レノ(GK)、セアド・コラシナツ(DF)、グラニト・ジャカ(MF) | 7億8900万円 |
7 | ガブリエウ・マルティネッリ(FW) | 7億1000万円 |
8 | パブロ・マリ(DF) | 6億7100万円 |
9 | マルティン・ウーデゴール(MF) | 6億2300万円 |
10 | セドリック・ソアレス(DF) | 5億9200万円 |
11 | アーロン・ラムズデール(GK) | 4億9700万円 |
12 | 冨安健洋(DF) | 4億5000万円 |
13 | アルベール・サンビ・ロコンガ(MF) | 4億1800万円 |
14 | モハメド・エルネニー(MF) | 4億1400万円 |
15 | エインズリー・メイトランド=ナイルズ(MF) | 4億1100万円 |
16 | カラム・チャンバース(DF)、ガブリエウ(DF) | 3億9500万円 |
17 | エディ・エンケティア(FW) | 3億5500万円 |
18 | ロブ・ホールディング(DF) | 3億1600万円 |
19 | ブカヨ・サカ(MF) | 2億3700万円 |
20 | ヌーノ・タバレス(DF) | 2億1300万円 |
21 | エミール・スミス・ロウ(MF) | 1億5800万円 |
ウーデゴール選手の年俸は約6億2300万円です。今でも十分すごいですが、まだ若い選手なので今後の活躍次第では伸びしろは十分ありそうですね。
マルティン・ウーデゴールのプレースタイル
ウーデゴール選手の特徴としては
- 卓越したドリブルスキル
- 高精度なパス
- 献身的な守備
が挙げられます。
ウーデゴール選手のポジションは攻撃的MFなのでドリブルやパスが得意であることは想像が付くのですが、守備に関してもかなり献身的です。
よくあるのが攻撃センスに優れた天才系の選手は守備をさぼりがちであったりするのですが、守備も献身的に動いてくれるのは高評価ですね。
ウーデゴール選手のプレー動画があったので載せておきます。
マルティン・ウーデゴールの人柄
10代のころから神童と言われて世界中から注目を浴びてきたウーデゴール選手ですが、どんな人物なのでしょうか?
22歳の若さでノルウェー代表のキャプテンにまで就任している人物なのでプレーだけでなく人望もある選手なのは間違いないでしょう。
冨安が語ったウーデゴールへの感謝
2021年夏にアーセナルに加入した冨安選手はプレミアリーグ第4節のノリッジ・シティ戦がデビュー戦となりました。
そのデビュー戦前はさすがの冨安選手も緊張してナーバスになっていたそうです。その冨安選手を励ましたのがウーデゴール選手でした。
ノリッジとの試合の前は、正直言ってとても緊張していました。だから、すべての選手、特にマルティン・ウーデゴールの助けには本当に感謝しています。
彼は『この時間を楽しむんだ、本当に楽しむんだ』と言ってくれましたがそれができました。おかげでチームも勝ち点3を取れました
と当時のことを語っています。
このようにチームメイトの様子を見て適切な言葉をかけてあげることができる能力はチームスポーツにおいて非常に重要といえます。
それを23歳という若さでできるのだからさすがノルウェー代表でもキャプテンを務めているだけありますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は神童と呼ばれたマルティン・ウーデゴール選手について取り上げてみました。
ウーデゴール選手はプレー面だけでなく、チームメイトにも気配りできる好青年であるということが分かりました。
冨安選手と同学年であり仲も良いので一緒にアーセナルの黄金期を築いていってほしいですね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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